秋の山陰 (大山・足立美術館
松江城堀川めぐり・出雲大社)の旅
11月23日と24日の1泊2日の山陰の秋を見に出掛けました。特に山陰 の代表的な山である大山が真っ赤に染まる景色を楽しみに出掛けまし た。でも、ご覧のとおり雪の大山になってしまいました。でも、富士山のよう な景色に満足でした。大山に着いた時は山頂は雲の中。それが出発1分 前に雲が切れて姿を見せてくれました。普段の行いがよかったのでしょうか ?大山は標高1,729mとそんなに高い山ではないのですが冬はスキー 場としてにぎわうところです。 今回の旅は、近畿日本ツーリストのクラブツーリズムで名古屋から出発でし た。添乗員の滝川さん(若い女性)は北海道から応援に来ているとのことでした が、キビキビとした行動と丁寧な説明でとても好感がもてました。名古屋か ら新幹線で大阪へ。そこからバスで鳥取まで中国自動車道でした。約4時間 で大山へ到着。結構1日目は大変でしたが、同乗の方々が良い人ばか りで楽しく過ごすことができました。 そんないろんな人との出会いもこの旅の良いところかも知れません。 |
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足立美術館 | ||
足立美術館は地元の実業家・足立全康が 昭和45年に開館した私設美術館である。 有名なのは横山大観の絵を所蔵している ことだがもう1つは、大観の山水画を イメージし作られた庭。 庭を見ながら絵画や焼き物などをゆったりと した空間で鑑賞できる。喫茶室も庭を 眺めながら贅沢な時間を過ごせる。 90分間たっぷり鑑賞できました。 |
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宿泊は、島根県玉造温泉。松の湯でした。 結構大きな旅館でした。食事は、今旬の 松葉かに。(山陰地方ではこう呼ぶ。) いわゆるズワイガニです。 北海道・東北地方では「ずわいがに」、 福井では「越前がに」、山陰では「松葉がに」と、 ズワイガニは呼び名がその地域によって 変わります。 もちろんカニは食べ放題でした。 とてもとてもそんなに食べれるものでは ありませんね。 山盛りのカニを残し降参でした。 もうしばらくはカニを食べなくていいです。 |
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出雲大社 | 上の写真の松の木。民家の北側に防風林として 植えられている。昔から出雲地方では、娘を嫁にやるにはこの松の立派なところへというそうだ。 高くて綺麗に刈り揃えてあるのがいいのだそうだ。 |
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11月は何処でも「神無月」。出雲だけは「神有月」 日本中の神様が出雲大社に集まる月だ。 2回の会議が開かれるのだそうだ。 全国の縁結びを決定する会議だそうだ。 最後に大宴会をしてそれぞれの神社に 帰るのだそうだ。 少し、珍しい看板。 「出雲名物 そば食べ放題」 昨日から食べ放題の文字に敏感になっている。 そばの食べ放題って誰が食べるのでしょうか? |
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松江城堀川めぐり 1時間ほどの掘り川めぐり。 松江城の堀をめぐりながら秋の紅葉を楽しむ。 船頭さんの話が良かった。 左の写真は小泉八雲の家である。1850年にギリシャで生まれ日本人として島根県中学校教師をし、怪談で有名である。 下の五位サギは、堀川めぐり出発のときもこの格好でしたが、帰ってきたときも同じ格好でした。 |
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今回の旅は、1日目は晴れ→曇り 2日目は曇り→雨→曇り帰ってきたら、自宅の空は晴れて星が綺麗でした。 大山の紅葉は、少し遅かったようだ。 足立美術館では、モミジの紅葉がちょうど良かった。 旅は、いつも思い通りにならないから何度でも出掛けたくなるのでしょうね。 人々との出会いと、土地それぞれの風土や食べ物。 まだまだ行くところはいっぱいありそうだ。 次の旅は???? |
宍道湖のシジミ取り。 1日の漁は、1人80kgまでと決められているそうだ。 朝10時から午前中が漁の時間だそうだ。 資源保護のために漁を制限しているのだ。 シジミは肝臓に良い。 お酒を飲み過ぎたときなどは、シジミ汁が回復を 早めてくれる。肝臓を元気にしてくれる。 |