清水港ランチクルーズ
          大井川SLの旅
 2005年8月6日(土)、清水港ランチクルーズと大井川鉄道のSLに乗る旅を予約してあったのを1週間前まで忘れていた。3日前に行程表が届きやっと分かった今回の旅でした。
 この日は、地元の祭りと長良川の花火大会(3万発の花火)も予定に入っていたのだがキャンセルしての参加だった。
 ランチはそんなに期待はしていなかったが、まあまあだった。50分間の船上でのランチでした。清水港の内海を周回するのだ。雲がないと富士山が見えるのだがこの日は全く見る事が出来なかった。
清水と言えばサッカーの清水エスパルスの本拠地。港にあるショッピングモール?にはそんなコーナーもあった。夏休みと言うことで子供が多かった。中では、虫キングのコーナーやこれも地元のちびまるこのコーナーもあった。私には関係のないものだったが子供たちには人気があったようだ。

この船でクルージング

清水港の様子
 いよいよ、目的の大井川鉄道にSLに乗る事ができた。家山駅から新金谷駅まで30分の乗車であった。本当は、秋の紅葉のいいときに寸又峡を乗るのがいいのだが仕方がない。でも、結構SLの雰囲気は満喫できた。窓から風と真っ黒な煙が石炭の燃えた匂い(石油の匂い)とともに入ってくる。それが、何とも言えない昔の鉄道の雰囲気に浸ることになる。
 蒸気機関車と電気機関車とでは、やはり力強さが違う。鉄の塊が人が汗を出して走るように一生懸命動く様は忘れかけているものづくりの楽しさや機械化の原点に触れ、思い出させてくれた気がした。
 こちらも、夏休みで子供連れの家族が多かった。もう、子供も大きくなったが、子供が小さかった頃を思い出させてくれた。小学校の頃が一番子供も親も楽しかった気がする。
 そんな小学校の頃にいっぱい親との思い出を作って置くと良い。どこかでそんなことを聞いたし実際に草だと思う。大きくなってからは一緒に出かけられなくなる。親と一緒に年に一度以上旅行に出ている子は非効率が非常に低いデータがある。きっと共通の話題がいいのだろう。小さいときのやさしい良い思いではいつまでも残るのだと思う。
 バスや、SLの中で隣の家族の微笑ましい姿を見たり話をして楽しい旅行になりました。

家山駅に入ってくる

家山駅で乗車する様子

SLから機関車を見る

煙で真っ黒い客車

SL と 電車の交換

新金谷駅に到着