今回の旅は、私的には以前に行った事のあるところが多く観光地はそれほど行きたいとは思っていませんでした。 しかし、行ってみると懐かしさとこんな所あったっけ?
などと、新しい発見もありました。旅の良い所はそこかも知れません。名古屋から新幹線で新山口駅(前の小郡駅)まで約3時間。国宝の五重塔のある瑠璃光寺(日本3名塔の一つに数えられ国宝です。)生憎の小雨模様の中見学。日本庭園は雨もいいものです。苔が雨に映え綺麗です。この五重塔は屋根が桧の板で葺いてあることが貴重なのでしょう。  次に、萩の城下町へ行きました。ここでは、抹茶茶碗を見て歩きました。飾ってあるのを眺めて、いいな。と思うものは10万円以上するので眺めるだけでした。記念に一輪挿しをなど購入。それでも他と比べると格段に高い!萩を後にして、松陰神社、松下村(塾の看板の村の字は邨である。)塾(明治23年に創設され長州尊攘派の吉田松陰を祀る神社)をみた。それから、秋吉台に向かった。秋吉台(あきよしだい)のある町の名前は秋吉町(しゅうほうちょう)だそうで紛らわしいのですが、昭和天皇が皇太子のときに秋芳洞(あきよしどう)と命名されたそうで、それからは「あきよし」と統一したそうです。漢字もカルスト台地のほうは、秋吉台。鍾乳洞のほうは秋芳洞である。夜は秋吉台で宿泊。山口ときたらやはり「ふぐ」。ふぐのフルコースを堪能しました。泊まったホテルの玄関に夜な夜な「たぬき」が出没するとのことでした。食事が終わって部屋に戻ろうとしたときに、数匹のたぬきを見ました。ホテルの人が餌付けしたらしく人懐こくてカメラのフラッシュも気にせず餌を食べていました。年々増えるそうで今年は9匹だそうです。翌日は、秋芳洞を約1km歩いた。久しぶりに訪れたがやはり中は広い。洞窟の中は1年中17度前後で夏は涼しく、冬は暖かく感じる。次に訪れたのは、青梅島(島全体が国定公園)です。昼食にかにとあんこうを食べお腹も満足!。午後からは門司港へ行きレトロな雰囲気の門司駅や多くの建物を巡ってきました。ここは、毎時間20分だけ橋が2つに割れて上がる「はね橋があるところです。夕日に浮かぶ橋が印象的でした。今回はどちらかというと食べるのが主でした。偶にはこんなたびもいいですね。